10月30日 (日)  銀座のこと

今年の6月ごろから、週に1回、もしくは月に3回ほど、銀座に支社を持つ新聞社でお仕事をするようになりました。
といっても、取材をしたり記事を書くわけではなく、新聞社が刊行元になっている本の編集をお手伝いしています。

銀座に出かけてお仕事をすると、帰りは東京駅まで歩きます。支社を出てすこし歩くと、マリオンや阪急のある交差点に出ますので、そこから、針路を丸の内方面にするか八重洲方面にするか決め、とことこ歩くことになります。

ここ2回ほどは、八重洲方面を目指して、プランタンや映画館の前を通っています。
といいますより、途中にある沖縄県の物産品を取り扱うお店に立ち寄るのが楽しく、こちらの道を選んでいます。

このお店では、それこそさまざまの産物が売られていますが、珍しいもの好きとしては、ふしぎな果物や野菜を試しに求めてみるのが楽しみです。

水曜日に立ち寄ったおりには、宮古島の産物の特集があり、お安くしましょうという言葉にのってドラゴンフルーツを5つと、謎の果物(なにかとなにかの交雑種)を購入しました。

ドラゴンフルーツは、眺めてはいたもののいただいたことのなかった果物でしたので、家に戻り、さっそくひとつ切っていただいてみました。切ってみたところこれは赤肉で、さほど甘味はなく、酸味はまったくない、みずみずしい味がしました。
謎の果物は追熟が必要とのことで、いま、部屋のすみに置いてあります。

昨日は、香りのよい葉に包んだ餅菓子と、大麦と金時豆を黒砂糖で煮たものの缶詰と、お豆腐を2種類(固まっているものと固まっていないもの)を求めました。このぶんですと、自前のかばんを用意して通うことになるかもしれません。

写真は、祖父の実家である猫の山里の猫のうちの一匹です。縁側に腹ばいになって眠っているところを撮りました。

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