12月3日 (土) にがてな乗り物のこと アメリカにでかけるのは、緊張することでもあり楽しみでもありますが、じつはお嬢さんは飛行機に乗るのがあまり好きではありません。 4時間ほどの飛行で中国にでかけたり、1時間ほどの飛行機で中国の国内や中国と隣国とのあいだを飛んだりするのは、まあだいじょうぶでした。 ですが、アメリカの東海岸地方に出かけるには、いちばん最寄りのアメリカ国内の空港まででも12時間近くかかります。 目をつぶってみても、目がさめても、食事をしていても、高いエンジンの音がして足許がなんとなくふらふらしているというのは気味が悪いものです。 5月のアメリカ行きのおりには、こんなものを使うことがあるのだろうかと思っていた、座席の前ポケットに挿してある「衛生袋」を本来の用途に使ってしまいました。 すこしでも対策を講じようと、こんどの飛行には、飛行機でも使用できるノイズキャンセリング機能のついたヘッドフォンと、かるい睡眠薬を持っていく予定です。飛行機の席についたらさっさとお薬を服用してしまい、起こさないでくださいとお願いしてからヘッドフォンをあて、できるだけ寝ていようと思います。 長く飛行機に乗るのは苦手ですが、いっぽう、飛行場に行き、いろいろな飛行機がずらりと並んでいるのを眺めたり、飛行場のいろいろな施設を眺めてあるくのは大好きです。 写真は、マサチューセッツ州ボストンにあるローガン空港でとりました。この飛行機はアメリカの国内に就航しているちいさな飛行機会社のもののようです。 この空港は、待合室が海を眺める場所にあり、いちめんのガラス窓から、海と飛行機を眺めることができます。また、いちばん窓に近い場所には揺り椅子がいくつも置いてあり、とても居心地のよい場所でした。 |