12月4日 (日) 飛行場のこと 昨日は飛行機のことを書きましたので、きょうはその続きと飛行場のことを書きます。 はじめて飛行機に乗ったのは、大学に入った年の夏、大学の姉妹協定先の韓国の大学に夏の講習を受けにでかけた時でした。旅券もこのとき取得しました。航空会社は大韓航空であったと思います。 その翌年の夏には、中国とその近隣に出かける用件があり、ふたたび飛行機に乗りました。これは、ほんとうは父親が団員として行かなければならない訪問団としての旅行でした。ですが、直前に父親が体調をくずし、家族のなかで、父親以外に唯一旅券を持っていたお嬢さんが急遽かわりをすることになったものです。 この旅行では、成田空港から北京空港までのほか、中国の国内と、中国と近隣までの移動で何度も飛行機に乗りました。どの飛行も短時間だったうえ、率直にいってまだ若かった時分でしたので、このころはまだ、飛行機が苦手だとは思いませんでした。 草色模様に塗られた飛行機や、むかしのソビエト製の飛行機に乗ったのは、この旅行でのことです。順安空港というところでは、牧童につれられた山羊がのんびり草をたべていたことを覚えています。 それからしばらく飛行機に乗る機会はなく、その次に飛行機に乗る機会がやってきたのは、大学院に入り、韓国の姉妹協定先の大学を再び訪れることになった時でした。このおりも、航空会社は大韓航空でした。 長時間の本格的な飛行をしたのは、2000年に家族でアメリカのいとこ夫妻の家を訪れた時でした。東京から、のりかえ地のアトランタまでの約11時間を満員のエコノミーシートできうきうと過ごし、はじめて、これは大変だぞ、ということを体感しました。その後、ことしのアメリカ訪問があり、いまは来年の再訪問を控えているところです。 このぐらい飛行機に乗っているのですが、航空会社の関係で、じつは、成田空港のあたらしいターミナルにはまだ行ったことがありません。来年のアメリカ行きであたらしいターミナルに立ち寄るのが、今からすこし楽しみです。 写真は、デトロイト国際空港ののりかえ待合室です。 |