2月17日 (金)  国際電話のこと

きょうは、午後から新聞社のお仕事に出かける予定であったのですが、少しく気分がよくなく、家におりました。

体調のせいというのもありますが、アメリカに電話をかけて、コロンビア大学の担当の方と、いろいろなことを直接お話しなくてはならないということを考えると、おなかやら頭やらが重くなってきてしまうのです。

いろいろなこと、の中でも、発表内容はどのようなものであるべきでしょうか、とか、会場になっている国際関係棟のとなりの東アジア図書館の見学は可能でしょうか、というようなことがらは、少しは楽しくお話ができるかもしれません。

ですが、この代金はどちらの負担になりますか、とか、この部分の時間配分は以前にお伝えいただいたものと違うので、今になっては変更が不可能です、こちらは教えていただいた通りの時間で進行をしますので、そのように心得ておいてくださいませ、などといった、相手に譲歩や負担の確認を求めるようなことがらを相手に伝えることは、お嬢さんにとってたいへん苦手です。

これは、相手が日本人であっても同様です。といいますか、日本人に対してできないふるまいが、日本人以外に対してはできる、ということは、お嬢さんの場合ありえません。

どなたか、おおまかなことはボディランゲージで済ませ、最低限の語彙だけで情況を理解して下さる、ひかえめなアメリカの方はいらっしゃいませんでしょうか。

と、こうして書いていても情況は好転しませんので、あちらが週末に入ってしまう前、つまりきょう、えいやっと電話をしてしまおうと思います。

写真は、ハーバード大学の近所のB&Bのあさごはんです。

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