2月5日 (日)  英会話のこと

あけましておめでとうございます。

少し長く帰郷しており、また、帰京後はアメリカに出かける準備であわただしくしており、なかなか日記を書く余裕がありませんでした。

アメリカに出かける準備は、先週、発表のための原稿と、発表に使う写真をおさめたCD-Rを発送して、だいたい終了しました。
 
アメリカに出発するのは2月28日です。これからは、トランクを持って行っていただく予約や空港までの列車の予約、おみやげや旅行用品の荷造りなどが主な仕事になります。

昨年アメリカを訪れた時は、英語や中国語に堪能な先生方といっしょでしたので、自分が実際に英語で要を足す必要はほとんどありませんでした。

といいますか、長い英会話が必要な機会をなるべく避けていたというのが本当のところです。たとえばお昼ごはんをいただく時などは、中に入れる具の種類や量をこまかく伝えなければならないサンドウィッチやホットサンドを巧妙に避けて、ケースをレジまで持って行けばよい寿司ロールや生春巻をいただいていました。本当はそちらが食べたかったのですけど。

今度のアメリカ旅行は、先生とのふたり旅行です。先生はお年を召しておられるので、いろいろな交渉ごとは私がしなくてはなりません。

背に腹は代えられないので、先週やっと、「非常時の英会話」のような本を1冊買ってみました。「〜してくださいな」とか、「〜はどちらにありますか」とか、「お世話をかけていただきありがとうございました」などのような友好的状況でのコミュニケーションはおそらく可能なのですが、なにか困ったことが起きた場合には、きちんとした対応と、そのために必要なきちんとした表現が必要であると思ったからです。

「わたしはいま、そこで車にはねられました」とか、「有り金はこれで全部ですので、殺すのはよして下さいませんか」などの表現を、いま暗記すべく特訓中です。

写真は、郷里の玄関口のお正月風景です。

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