2月6日 (月)  雪のこと

お嬢さんの郷里は北の国にありますので、年末年始はたいへんな雪になりました。

年末、父の車に乗って、すこし山奥に届けものに出かけたところ、夕食でもどうぞといって1時間ほど家におじゃますることになりました。

手打ちのそばをつるつるといただいていたあいだに、いつのまにかひしひしと雪が積もり、家にあがる前はくるぶしほどだった雪が膝の上まで来ていたのには肝をつぶしました。

これは急いで帰らなくては、と父の車に乗り込んで出発したものの、降る雪の多さと雪ひとつぶの大きさで車のライトが機能せず、ときおり車を停めてはライトに付着した雪を落としながら家に帰り着きました。これほどの量の雪は20年近く見ていません。

写真に写っているのは郷里にいる猫です。この猫はことしの春で11才になりますので、この大雪ははじめてということになります。ふだん用を足す場所(家の中で飼育しているのですが、用足しだけは外のどこかで済ませているようです)の見当を失ってしまい、家のまわりをおろおろしているところを撮りました。

平気そうに歩いているように見えますが、やはり寒いようです。実際には足裏の肉球の部分がなるべく接地しないよう、なんとなく爪先立って歩いていました。

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