2月9日 (木)  テリブル、のこと

とてもたいへんなことになりました。
これまで、コロンビア大学の研究所におられるブラウンバッグレクチャー担当の先生とのやりとりをして下さっていた日本の先生が、大学の試験やご自身のお仕事の多忙のため、それらのやりとりをこれからはお嬢さんにお任せしたい、と、突然仰ってこられました。

その日本の先生とは、これまで一度もお会いしたことはありません。また、やりとりをして下さっている先生だからというのでお送りしたグリーティングカードや賀状や、たいへん急ぐ用件ができて転送をお願いしたメールにも、お返事が返ってきたことは一度もありませんでした。率直に申し上げてお嬢さんはたいへん立腹しておりますが、それでも、事態は打開しなければなりません。

コロンビア大学でブラウンバッグレクチャーの準備をして下さっている先生は日本語と韓国語をお使いになりますが、メーラーもしくはパソコンの表示がそれらの言語に対応していない場合、メールをお送りしても表示されない可能性があります。

アメリカの勤務時間にあわせてファクスを送ることは、こちらにとってたいへんな寝不足を来しますし、送信する手間や費用もたいへんですので、できれば避けたいところです。

たいへん悩んだ末、きょうはとりあえず、「これからはわたしが応対をさせていただきます」、「お使いのパソコンは日本語表示に対応しておられますか?」、「ブラウンバッグレクチャーでスライドショーを行うことは可能ですか?」、「そのためのラップトップとスクリーンを準備していただけますか?」というような内容を、非常にあやしげな英文で表記したメールを送信しました。
すこし待ってお返事が返ってこなければファクスをし、それでもお返事がこなければ電話をしてみなければなりません。

写真は、ハーバード大学の周辺の風景です。国際関係棟という建物を建てるために、当時はたくさんのトラックが大学のまわりを走っていました。こんどの講演は、新しくできあがった国際関係棟で行われます。

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