5月28日 (日)  訪米と帰国のこと

5月17日から5月24日まで、家族および母親の親族の総勢6名で、アメリカ合衆国のワシントン周辺に出かけていました。

今回の旅行の目的は、わたしの従姉妹(母の妹の長女)の夫の博士学位授与式に親族で参列するためです。

どの学位であるかにかかわらず、学位授与式のことを英語ではコメンスメントといいます。いとこの夫はメリーランド州カレッジパークにあるメリーランド大学で教育心理学を学んでおりましたが、今年の博士学位授与者は4名であるということでした。

従姉妹から聞いていたところによると、コメンスメントという行事は、アメリカでは日本の卒業式よりもっと盛大に行われるとのことでした。アメリカ全土(カナダもふくむ)から従姉妹の夫の親族が結集するので、日本からもたくさんの親族が出かけることにしたものです。

お嬢さんがアメリカに出かけたのは、これで4回目になります。
これまでの旅行と同じく、この旅でもいろいろなことが発生しました。これから少しづつ書いてみようと思います。

写真は、現地時間の5月17日にボルチモアのカムデンヤードという球場で開催された、レッドソックスとオリオールズの試合の開会式です。この写真が撮られたのは夕方7時でしたが、空はこのようにまだ明るいものでした。

中央に整列している水色のシャツの方々は、この試合で国歌を演奏することになっているどこかの地域の市民合唱団の方々です。男声4部合唱でアメリカ国歌を演奏して下さいました。

合唱の出番のあと、この方々はまとまって席に付き、野球の応援をしておられました。無料で試合が観戦できる、というのが、国歌演奏のお礼なのかもしれません。

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