5月29日 (月)  カムデンヤードのこと

アメリカに到着した日の夕方は、日本の一行全員といとこ夫妻、商用でワシントンに来ておられたいとこの夫の兄一家で野球観戦にでかけました。

ワシントンには、むかしセネターズ(上院議員野球団)という野球チームがあったそうなのですが、今はありません。現在、ワシントンに最も近いところに本拠地を持っている球団はオリオールズ(椋鳥野球団)です。

オリオールズが本拠地とする球場はボルティモアにあり、カムデンヤードと呼ばれています。昨日の写真ですと、ビルのあいだにノスタルジックな姿をあらわしておりますが、建てられたのは10数年前ほど前のことなのだそうです。

建てるにあたっては、ニューヨークのフェンウェイ球場やシカゴのリグリー球場など、古くからある球場のよい雰囲気をあわせたものになるよう注意が払われたのだと、いとこの夫が教えてくれました。

この日のオリオールズの相手は、ボストンに本拠地を持つレッドソックス(赤靴下野球団)でした。いとこ夫妻をはじめ、いっしょにでかけたアメリカの親族たちはみんなレッドソックスを応援したのですが、この日はよい所がなく負けてしまいました。オリオールズとレッドソックスは3連戦をしていて、レッドソックスが負けたのは今日がはじめてだったのだそうです。

写真は、カムデンヤードの入り口に建てられているべーブルースの像です。べーブルースはボルティモア生まれです。

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