8月8日 (火)  帰郷のこと

あすから2週間ほど帰郷いたします。

あすは、アーキヴィストの見習いをさせていただいている研究室で時間まで仕事をして、それから新幹線に乗る予定です。
帰郷先でもすこし仕事をする必要ができたので、それらの道具(くずし字辞典や五体字類など)と、小さいさんたちへのおみやげは、きょう荷造りして発送しました。

小さいさんたちへのおみやげはポップコーンの素です。封をしてある紙袋にポップコーン種のコーン粒と調味料と油脂が入っており、電子レンジにかけるだけでよい具合のポップコーンになります。

アメリカ製らしく、塩分控えめや油脂分控えめという種類もありますが、「トラディショナル・ケトルコーン」という種類が小さいさんたちのお気に入りです。甘味と塩味がじょうずな割合で配合された、後を引く風味です。

小さいさん、こと、妹のこどもたちは、それぞれいつのまにか分別のある年になりました。

いちばん大きな小さいさんは囲碁やチェスなどを覚えたので、遊んでやるのがたいへん楽です。

まんなかの小さいさんは、なんというかおしゃまの盛りです。お嬢さんの道具を使って化粧のまねごとなどをしてあげますと、たいへんな勢いで喜んでおります。

いちばん小さな小さいさんは、もうすぐはじめての誕生日です。お嬢さんの顔を覚えていてくれるでしょうか。

帰郷荷物の中には、デジタルカメラも忘れずに詰めました。外国に連れて行ってもらう運は、ことしの2度のアメリカでもう尽きたと思われますので、日記のための写真をいろいろ撮っておこうと思います。

写真は、いちばん大きな小さいさんとお嬢さんが、昨年の夏に「書きしりとり」をした用紙です。おたがいのふしぎな語彙力がおもしろかったので、撮っておいたしだいでした。
「ん」になってしまったからではなく、用紙がいっぱいになってしまったのでおしまいになっています。

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