9月22日 (金) 歯のこと 年末年始にかけて治療をしていただいた虫歯の部分が、昨日からなにか不穏に痛みはじめたので、きょうはお仕事を早めに切り上げさせていただき、予約をしておいた歯医者さんにでかけてきました。 じつは、お嬢さんは顎の骨格がたいへんちいさく、いわゆる「糸きり歯」の次に来るべき歯が上下とも生えていません。 生えていないのには二種類の理由があり、ひとつはその歯が作られなかったため、もうひとつはその歯が生えてくる隙間がないためです。後者の、生えてくる隙間がなく悶々としている歯は上の右側と下の左側にあり、昨年から今年にかけて治療していただいた歯は、まさに下の左側にあたりました。 年末年始の治療では、虫歯がすこし進んでいたため、歯の神経をとり、よく消毒をしてから詰め物をしていただきました。ですので、歯そのものには、もう痛みは発生しないことになっています。 それでも痛むのはどうしてでしょうか、とお医者さんに見ていただいたところ、歯肉や歯のすきまに、原因となりそうな症状は見あたりませんでした。 ですが、細い棒のようなもので、歯の周辺をこんこん叩いていたところ、歯のついている下顎のある箇所にきたところで強い不穏な痛みがありました。 お医者さんはたいへん深刻な表情をなさって、この痛みは生えていない歯から来るものである可能性が高いでしょうとおっしゃいました。この歯の治療はたいへん難しく、もしかしたら大きな病院に出かけてもらうことになるかもしれません、とのことです。 とりあえず、抗生物質と鎮痛剤をいただいて連休を乗り切ることにし、来週にもう少し詳しく状態をみて、方針を決めることになりました。歯の不穏な痛みは困ったことですが、診て下さった歯医者さんとは10年来のおつき合いですし、もし大きな病院に出かけることになっても、そこにも通ったことがありますので、不安なことはありません。 写真は、郷里の庭の朝顔です。この朝顔は天青という種類で、この種類のこの青色は祖母がたいへん気に入っている色です。 |