1月16日 (火)  続・ピストゥーのこと

週末の2日間にわたって、アーキヴィストの見習いをしているところでワークショップがあったため、お嬢さんは9日に帰京してから14日までお休みがありませんでした。

そのようなわけで、また、他にでかけなければならない用事もあったため、月曜日はお休みをいただこうと思っていたのですが、この日は遠くからワークショップに来てくださった方々が、かえりの飛行機を遅くして史料の閲覧をしてゆかれることになっておりました。そのようなわけで、お嬢さんは月曜日もスーツを着込んで書庫に詰め、史料の出納や問い合わせについての応対をしておりました。

きょう(火曜日)はお休みの日にあたっておりましたので、昨夜は久しぶりに目覚ましをかけずにベッドに入りました。夜明け前の地震で一度眼をさましたあともゆるゆると二度寝を決め込みましたので、きょうはたいへん長く眠ることができました。

夕食には、前回の日記で書いたピストゥーを使ったパスタ料理をこしらえました。以下に作り方を書いておきます。

1、鍋に湯をわかし、少量の塩と適量のパスタを入れて茹でます。きょうはファルファッレというリボン型のパスタを用いました。

2、パスタが茹で上がる時間から逆算して、その5分ほど前になったら、花のついた茎立菜(チーメディラーパ)を加え、いっしょに茹でます。茎立菜はぶつ切りにし、茎の太い部分は2つ割にしておきます。

3、パスタを茹でているあいだに、使うぶんのピストゥーを小碗にあけ、適量の粉チーズを加えてよく練っておきます。

4、フライパンにオリーブ油を入れ、火がまわったらパスタと茎立菜を入れ、煮立ったらピストゥーと粉チーズをあわせたものを加えます。パスタに残った水分が適度に煮詰まったらできあがりです。

ピストゥーの淡緑色と茎立菜の花の黄色、パスタの小麦粉色があわさった、たいへん色合いのよいお皿になります。きょうはこのパスタと、あとはトマトを切っていただきました。

写真は、猫の山里の猫群です。2007年1月7日に撮影されました。部分しか写っていないものも含め、ぜんぶで8匹の猫が写りこんでおりますが、実際にはこの4倍ほどの猫群がおります。今回も、どれでもよいので持って行けと言われたのですが、父がていねいにお断りしておりました。

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