2月28日 (水)  テンプルバームのこと

きょうで2月もおしまいです。2月は短い月ですが、お嬢さんにとっては、あたらしくはじめたアーキヴィストの見習いの仕事に慣れることにいっしょうけんめいな、すこし長い月でした。

作業がはじまったさいしょの週末は、夢のなかでも作業の続きをしてしまい、きちんと眠ることができませんでした。現在、これはお薬をいただくことで解消されており、ふだんの日も、ゆっくりできる音楽を聴いてからベッドに入るなど、いろいろ対策を講じております。

(しかし、うっかり「キノコたちが戦争に行く」を聴いてしまうともういけません。すこし前の日記で書いた、なにか官能的な夢を必ず見てしまいます)

音楽を聴くことと共に、お嬢さんが眠る前の習慣にしていることにテンプルバームを塗ることがあります。

テンプルバームは、よい香りを良質の油脂に練りこんだもので、耳の下やこめかみなど、よく脈をうつところに塗っておくと、よい香りが適度にただよって気分が落ち着きます。現在用いているのはイギリスのラッシュ社のものとマギーティスランド社のもので、どちらもラベンダーのような香りがもとになっています。

テンプルバームは、外国に出かけるおりにも便利に用いることができます。昨年のちょうど今ごろ、お嬢さんはアメリカに向かう飛行機に乗ってどこかの空を飛んでおりましたが、落ち着く香りとすっとする香りの2種類のテンプルバームを持って行きました。液体ではないので、これは今でも機内持ち込みは可能なのではないかと思います。

写真は、ニューヨークの国際空港の到着ターミナルです。昨年のちょうど今ごろのものです。

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