7月24日 (火)  くりくりのこと

7月1日の夜に高い熱を出し、それが3日ほど続いたあと、お嬢さんの首(もしくはあごの奥)にはくりくりしたしこりができました。

熱がおさまったあとも、くりくりは残りました。はじめての症状なのでなにか心配になり、大きなお医者の耳鼻咽喉科にでかけたのは先々週のことであったと思います。

耳や鼻の奥をよく見ていただいたり、鼻からのどに細いカメラを通して内部の様子を調べていただきましたが、見たところではとくに異常はありませんという診断が出ました。それでも念のために血液をとり、その検査の結果を聞きにでかけたのは先週のことでした。

血液検査でも、とくに異常を示す数値はありませんでした。これ以上の通院は必要ありませんので、さいごになにか質問はありませんか、とお医者さんがたずねた時、お嬢さんは親知らずのことを思い出し、くりくりの真上のあたりの歯を手術で抜いたことを話しました。お医者さんはなにか得心したようで、それでは歯医者さんにも行ってみてくださいと言い添えて下さいました。

アーキヴィストのお仕事をしているところで、今週末に進行説明会があるので、歯医者さんに出かける時間はなかなか取れませんでしたが、きょうは準備が終わって時間がとれました。予約をとって歯医者にでかけると、以前抜歯前後のケアをして下さっていた若先生が、レントゲンを準備して待っていて下さいました。

レントゲンの結果と、歯や歯の周辺をつついてみた結果、以前抜歯をしたあたりに歯肉炎ができていることがわかりました。身体の抵抗力が落ちていると、歯肉炎の菌が首に入ってくりくりを引き起こすことがあるそうで、きょうは抗生物質をいただき、なおくりくりが続くようであれば歯の神経の治療をもう一度やってみましょうということになりました。

これからまた、ちっと痛い日が少し続くことになりそうです。

写真は、父の兄の家の前にある葡萄棚です。

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